久しぶりにスカイリムを立ち上げた時、開き方すらすっかり忘れてて再度調べ直す羽目になったので、今後の手間を省くために自分用の覚書です。
コンソールコマンドは人によって使うものが違うと思います。以下に挙げているものは、あくまでも自分がよく使うであろうコマンドと小ワザです。
- IDの最初の2ケタ-ロードオーダー
- IDの調べ方
- フリーカメラ・一時停止 tfc 1
- UI・HUD表示を消す tm
- 画面の血しぶきを消す cbs
- カメラ速度 sucsm <1-10>
- カメラ表示範囲 fov <0-160>
- ターゲット指定 prid <refID>
- NPCのレベルを表示 getlevel
- NPCを生き返らせる resurrect 1
- NPCをプレイヤーの所へ移動させる moveto player <refID>
- NPCとプレイヤーの友好度変更 SetRelationShipRank Player <数値>
- クエスト強制進行 setstage <puestID> <stage value>
- プレイヤーの所持量変更 player.modav carryweight <数>
- プレイヤーの所持品にアイテムを追加 player.additem <baseID> <数>
- NPCやオブジェクトのコピー生成 player.placeatme <baseID> <数>
- 所持品の全消去リセット resetinventory
- 盗品ロンダリング
- 従者の重量無制限運搬
- 今読みたくないスキル本は従者に取らせる
以下説明
コンソールコマンドの基本
- コンソール画面を開く・閉じる Alt + 半角/全角キー
- コマンド入力にあたり、アルファベットの大文字小文字は関係ない
- コマンドとコマンドの間のスペースは関係ある
- 「↑」キーで直前のコマンドを貼り付けることができる
コマンドをOFFにするには再度同じコマンドを入力
例:tfc1で一時停止、解除するには再度コンソールを開いてtfc 1を入力する
ちなみにWindowsにおける基本操作
- バックグラウンド画面切り替え Alt+Tab
- 日/英キーボード変更(要・英語キーボードインストール) Winキー+スペース
IDとは---BaseIDとRefID
BaseIDを元に作られ、実際にゲーム情報を持って動くのがRefID。よってコンソールで必要なのは大抵RefIDである。
対象をフォーカスしコンソールを開いた時に表示されている( )内の数値がその対象のRefID。RefIDはModIDとも呼ばれる
IDの最初の2ケタ---ロードオーダー
ロードオーダー(おま環)によってIDの最初の2ケタは変わる。ゲームファイルであるスカイリム(skyrim.esm)のものなら最初の2ケタは00。これは省略されることもある。
ゲームを起動するとこれらが数字順に読み込まれ、同じファイルがあった場合はIDの数字が高いほど上書きされ反映される=後に読み込まれた方が優先。これがMODが反映される仕組み
- Skyrim 00
- アップデート 01
- DLC1:Dawnguard 02
- DLC2:Hearthfire 03
- DLC3:Dragonborn 04
- AEアップデート 05~※
- AEアップグレード FE※
- MOD品 FF
IDの調べ方
help <アイテム名・作者名など> 4
最後の「4」は検索範囲でゲーム内全てを意味する。別になくてもいい
もらってきたMOD装備などはこの方法でIDを調べてから、player.additemをして手に入れる。作者の注意書きにおそらく「こういうファイル名です」等記載があるはず。なぜならば、MOD品のIDはインストールした時に自動で割り当てられてしまうため人によって違うから。
バニラのものであれば、英名を入れればそれ関連のアイテムのIDが全て出てくる。UESPなどで検索しよう。ちなみに基本的にコンソールでは日本語は打てない
カメラ関係・スクショを撮る時に
フリーカメラ・一時停止
tfc または tfc 1
UI・HUD表示を消す
tm
画面の血しぶきを消す
cbs
カメラ速度
sucsm <1~10までの数字(遅~速)>
カメラ表示範囲
fov <0~160までの数字(狭い~広い)>
キャラクター関係
ターゲット指定
prid <NPCやアイテムのrefID>
NPCのレベルを表示
getlevel
NPCを生き返らせる
resurrect 1
NPCをプレイヤーの所へ移動させる
moveto player <NPCのrefID>
NPCの友好関係をセットする
SetRelationShipRank Player <数値>
- 0=acquaintance(知人)、1=friend(友人)、2=confidant(親友)、3=ally(同盟)、4=lover(恋人)、
- -1=rival(競争相手)、-2=foe(敵対的)、-3=enemy(敵)、-4=archnemesis(宿敵)
ゲームチート系
クエスト強制進行
SetStage <quest id> <stage value>
プレイヤーの所持量変更
player.modav carryweight <数値>
<数値>の分だけ加算される。減らしたい時は-(マイナス)を付ける。デフォの初期値は300。ちなみにサバイバルモードにすると自動的に-200される。
プレイヤーの所持品にアイテムを追加
player.additem <アイテムのbaseID> <個数>
インベントリにアイテムが個数分追加される。もちろんインベントリに入るアイテムでなければ使えない。なお、ここで使うのはbaseID。これを行った時点で新たなrefIDが割り当てられ反映されるものと思われる。
baseIDは、help <英名>で検索できる
所持品の全消去リセット
ResetInventory
NPCやオブジェクトのコピー生成
player.placeatme <baseID> <個数>
小ワザ
ゲームのバグ?仕様?を使った小技
盗品ロンダリング
盗品マークを消して、盗品を売ることができる。
1.親しくなったNPCの家のタンスや宝箱に盗品を入れる※1
2.従者に命令して、中に入れた盗品を拾わせる※2
3.従者から盗品を回収する。
4.盗品マークが消える。
武器、防具、宝石、服、ほとんどの物はこの方法で盗品マークを消せる。
ちなみにWikiには、この方法は記載されていない。
※1:「盗む」と付かない家具--宝箱、タンス、サイドテーブル、化粧棚--ならどこでもいい。樽はダメ。宝箱は時間が経つとリセットされてしまうので長期保存は避けるべし。所有者のいる家や宿屋であること。空き家では(ルンドの小屋など)効かない可能性が高い
※2:拾わせる従者はその家の住人ではないこと
従者の重量無制限運搬
上記タンス利用法に付随して。従者にタンス等に「全て取る」を指示すると、たとえ重量オーバーでも中のアイテムを全て取ってくれる。従者の無限所持が可能。
この仕様を利用し、ダンジョンなどで拾ったアイテムを宝箱に全部放り込み、従者に全て取らせてごっそり持ち帰ることが可能。ただし、なぜか全てに盗品マークが付いてしまうことがある。付いてしまったら盗品ロンダリング。
今読みたくないスキル本は従者に取らせる
落ちているスキル教本を従者に指示して拾わせることで読まずに所持できる。スキルが上げが難しくなって来た時後で読むのに有効
以上。内容は随時追加