マルカルス･･･すべての始まりの地･･･そして裏切りの町。
ここの首長が語ってくださる過去バナは何気に重要･･･というわけで証言を貼っておこう。
「リーチを失った」理由は後述。
やっと都市名と場所はなんとなく覚えられたが、地方名で言われるとピンとこなかったりするんで、ご自分用に地図を作った。
忘れちゃった方もぜひご覧ください。
要塞というのは、ここマルカルスの「アンダーストーン砦」のことだね？
エルフというのは例のサルモール軍団。奴らはタロス信仰を禁止してた。
そこで、言葉悪いが自由な信仰をエサにして、民の協力を募ったと。
それがサルモールにバレた、と。
ウルフリック側からしてみれば、タロスOKて言ったから協力してやった、なのに逮捕するって、どゆことなん！？と、帝国の態度の変わりように黙っちゃいなかったと。
で、ウルフリックがカッとなって反乱を起こしたのが、スカイリム内戦の始まりであり、ここマルカルスから始まったと。
でもこれはタロス信仰を許していたマルカルス（帝国）の裏切りだ。
何で途中で態度変えたし？
白金協定ですねー。サルモールと帝国が和平条約として結んだっていう。
つまり、大戦が終了して、タロスOKじゃなくなってしまったんだけど、
バレないだろうって･･･。
ウルフリック率いるノルド民兵に対しては、マルカルス奪還の見返りに、協定違反だけどタロス信仰をこっそり容認してた、と。
で、サルモールにバレた、と。
でしょうねー。
サルモール＝アルドメリ自治領にしてみれば、ウルフリック一味を差し出すことで、マルカルスの白金法違反を免じてやるってことですね。
それでサルモールへの忠誠心を見せてみろ、という意味もあったのかもしれない。
サルモールと再び開戦するのに比べたら、小さな犠牲。どちらを選ぶか、答えは明白だった。
だが犠牲として売られた方はたまらない。
マルカルスはウルフリックから相当恨まれていることだろう。
そもそも、なぜこの土地でそんなことが起きたのかというと。
アルドメリ自治領＝サルモールと大戦中だった頃、帝国軍は帝都を守るのに手一杯で、このリーチ地方の守備は手薄になっていた、というところか。
「リーチに暮らす民」というのは、原住民フォースウォーンのことか。
帝国がサルモールとの戦いでテンパってるすきに、マルカルスはフォースウォーンに奪われた、と。
そこで、サルモールとの戦いで手が回らなかった帝国軍は、ウルフリックをはじめとするノルド民兵を集めて、再びこの地方を奪還した、と。
その時のウルフリック氏の様子がこちらである。
オールドフロルダンの戦いについては後で調べるとして。
スゥームだと？ウルフィーもやっぱシャウトの達人なんだ！
ちな、このへんの詳細については、本「マルカルスの暴れん坊」でより知ることができた。
タイトルからやんちゃな少年の話かと思えば、ウルフリックのマルカルス奪還の話が書かれており、ウルフリックのやばさ加減もうかがえる一冊。
野蛮な原住民＝フォースウォーン。
でも、「原住民」ならば･･･そもそもリーチはフォースウォーンのものでは･･･という気もするが。
ああ、それで！
マルカルスに入ったとたん「リーチはフォースウォーンのものだー！」と叫びながら殺人事件が起こってたんだね！
ここに来てつながった感じ。
フォースウォーンについての本は「リーチのマッドマン」。
お使いの関係上、今までよく知らずに叩き潰してたフォースウォーンですが･･･話を理解した後なら、なんか見る目が変わっちゃうな。
野蛮とか言われちゃってるけど、彼らにしてみればノルド人こそ野蛮人。ノルドに土地を奪われた悲しき原住民なのでした😢
まあそんな感じでマルカルスは、ウルフリック率いるノルドの民兵によりフォースウォーンから奪還されたわけだが。
マルカルスではこっそりタロス容認してたと知ったサルモールは、当然黙っているわけもなく。
サルモールの指示に従った結果、マルカルス事件が勃発である。
原住民との間には、内容は定かじゃないが一応、和解案もあったもよう。が、納得されず。
その時の原住民がフォースウォーンと呼ばれるようになった、と。
マルカルスにだけはサルモール司法高官が在中しているのもなんか納得。
マルカルスには、こっそり協定違反を犯してたっていう、サルモールに対しても裏切りがあったからなんですね。
オンドルマール卿はいわば首長の監視役でもあるのかも。
サルモールのプレッシャーを絶えずかけておく的な、ね。
関係ないけど、オンドルマール親衛隊は男だったり女だっだり男女だったり。ランダムなのかな？
とりあえず背デカイよねこの人たち。というかエルフだけども。
マルカルス･･･闇が深い町でした。
