エズバーン爺ちゃんを迎えに来たついでに、リフテンでクエストを消化した時の話。
この孤児院て名前がヤバイよね?www
初見で目を疑ってしまったが、やっぱりこれもスカイリム名物なのかな。
ウィンドヘルムにいた熱狂的カルト少年アベンティス・アレティノのクエストです。
クエスト自体はかなり初期に出現していたんだけど、ずっと放置してた。
この子は自宅で「呪い」をかけていたんですね。黒魔術的な。
憎き孤児院の女将をやっつけてくれという。
しかし、少年よ。私はね、ゲームとはいえ善良な市民を暗殺とか、そういう非人道的な仕事は好きじゃないんですよ。山賊退治ならやりますよ。なんたってモデルはロス市警の隊長なことだし。正義にかなったことなら請け負うが。
と、ウスガルド姐さん?!呪いかけないでいいから!コワイ!!たぶん呪いの相手は同胞団だろうな・・・。
しかし、孤児院の女将グレロッドさんは聞けばとんでもない鬼婆で、子供を虐待してるような女だった。
「親切なグレロッド」とはよく言ったもので、ここまで見事に全員から嫌われる人も珍しい。
これはもはや山賊に匹敵する悪党、いやそれ以上の鬼退治、倒した方が正義なのかなと!
悪い事するときはサルモール服だよ。全部サルモールのせいにしてやろうかとw
めっちゃ子供たち見てるんだけど!!見ないで見ないで~!!
いつでも正面突破で生きて来た脳筋なので、隠密は不得意です。グレロッドにもバレッバレですよ。
そして根は真面目なので、鬼とはいえど無防備な老人を殺すのもドキドキです。
一方でグレロッド本人は、目の前でアヤシイ黒装束が武器を構えて対峙しても動じぬという肝の座りっぷり、さすが鬼!
バレバレだったけど、部屋の扉を閉めて一応2人きりになったので、思い切って成敗した!
すると扉が開いて子供たちの笑い声が・・・!!(゚Д゚;)びびるやないかー!
グレロッドの死で子供たちは盛大に喜んだのでした。
殺戮の現場は子供たちに見せまいと努力した俺の配慮は一体・・・(隠密じゃなくてもよかったっぽい?)
こわっ!子供たち怖ッ!!😱これが子供の言う言葉なのだろうか?
ここに闇を見た気がしたね・・・。
おそらくこのクエストの見どころは、鬼婆の暗殺ではなくて、暗殺後の子供たちの態度だったのではないかと思われる。
彼らがこのようになってしまったのは、もちろんグレロッドのイジメのせいなのだろう。子供たちにとって彼女は人の形をした「憎悪」だったのだ。
人が目の前で死んで喜ぶ子供というは何とも不気味だが、悪が滅びて喜ぶのは当然の態度なのかもしれない。ある意味、無垢だ。
(が、↑のルナの言葉は完全に悪党のラスボスのセリフだ)
殺されて喜ばれるほどのことをこの老女はしてきたのだ・・・こういう老害にはなりたくないものだな。
アレティノ君もケロッとしておりましたよ。
報酬は皿1枚だけだったかな。いらねー感じの。
山賊退治などとは違う。子供だから後味の良いクエストではなかった。やっぱ殺しの仕事はやめようと思った出来事。