最近イラっとくる同僚がいます。
薪割り仲間(と勝手に思っている)のファエンダルという男です。
嘘バレバレな自慢話をするし、機会さえあれば森に逃げ込んでるって、それってつまり、サボってるってことじゃねえの?!
実直な仕事をしろ!俺みたいにな!
ホッドさんに言いつけてやる。
おまけに目が合うたびに女の話ばかりしてきます。
美人なんてどこにいるんだよ。まだ見たことねーよ。
しかもこいつ、エルフだというんです。
そう、あのエルフ、ファンタジー定番の尖んがり耳のエルフ。
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出典:Amazon.co.jp |
でもエルフと言ったら、世界的イメージとしては、↑こういうカンジじゃないですか?
でもこいつは↑こうなんです。
軽くエルフイメージを覆されてしまいました・・・。
エルフというより宇宙人じゃねえか・・・!
そんなエルフが、恋敵を出し抜くために、キモい手紙を書いて裏工作しようと目論むなかなかの陰湿野郎でした。
まったく!オーランド・ブルームなら絶対そんなことしないのに!
恋敵は酒場で歌う音大卒のスヴェン。
行きつけの飲み屋の吟遊詩人ですね。
そうとも!バラードやソネットで口説いて何が悪い?
愛を勝ち取るために小鳥だってさえずっているじゃないか。
それができないからと、妬んで卑怯な真似をするエルフには引導を渡してやろう!
と、思ったら同じくスヴェンも全く同じ手口で偽の手紙を書くという、結局お前もクズじゃねえかよと思いつつ・・・。
結局、どっちがどうだっけ?
その実、スヴェンとファエンダルどっちがエルフでどっちが音大だったっけ?程度な認識しかなかったので、どっちでもいいや!ってなって、美人に手紙を渡しました。
他人の三角関係なんて面倒くせぇよもう!
するとスカイリムでもとびきりの美人、激おこ。
エルフ君も激おこ。
でも悪いのはお前だかんな!!
おまけにさ、「スカイリムでもとびきりの美人」てずっと言ってたよな!
・・・どこが美人?!
(失礼!)
誰かと思えば、よく行く雑貨屋の姉ちゃんだったのに、美人の存在に全く気付かなかったよ。
正直これがスカイリムの美人レベルなのかと思うと・・・。
しかもこの女、たぶん俺のことが好き。エロい目で体見てたし(と思う)。